石川トリップ(2)
すっかり日にちが開いてしまい、すでに日常生活に追われていますが、旅の思い出を綴る。
二日目は宿を出て近くにあった「こまつドーム」へ。
2000年前後に雪国を中心に冬のスポーツ促進のために各地で作られたドーム型運動施設。軟式野球の公式戦が行えるくらいの広さ。屋内とはいえ空調のないドーム内の空気はひやりとしている。総工費50億円程度ながら、屋根は開閉式で贅沢なつくり。こんな施設が地元にあるって幸せな街だと思う。この時は視覚障がいのソフトボールの練習中でした。
前日に小松空港でレンタルした車で金沢まで移動。まずは「近江町市場」。コインパーキングが多くありますが、料金は100円/20分と都内並み。町営と思われる「近江町パーキング」というのを見つけそこに停めた。結果的に三時間半の駐車で650円と僅かですがお得だった。
カニカニカニ。鮮魚も魅力的でしたが持ち帰りも宅配も面倒なのでパス。どうせなのでここでおいしいものを食べていこうと、人気のお寿司屋さんに向かうも2時近かったにもかかわらず、長蛇の列。並ぶのが苦手なので人気の近江町コロッケを食べる。
駐車場難民になるのが嫌で徒歩で15分かけて「ひがし茶屋街」へ。
目抜き通りは映画のセットのような店が並ぶ。
裏通りに回ると民家も多くみられる。ここで気になったのは軒先にぶら下げられているトウモロコシ。四万六千日の縁日で購入できる家内安全、厄除けの意味があるお守りらしい。それにしても1日お参りしただけで46000日分と同じご利益ってすごい。
調べると浅草の浅草寺でも7月10日にお参りすると四万六千日功徳が得られるそうなので、今年はぜひ参拝したい。
この日は金沢駅近くのホテルに素泊まり。金沢駅周辺でちょっとおいしいものをと探すも、よさげなお店は予約でいっぱい。割と賑わっていた地元の居酒屋的店舗に行きましたがちょっと残念な結果だった。地元客と観光客が混ざるエリアでは人気店は予約が必要だったのかも。とはいえなかなか事前にここって決めるのも難しいんですが。