コト・モノ・ヒト

 いろんなコト、いろんなモノ、いろんなヒト

Xiaomi Mijia モニターライトでデスク上の照度を快適にコントロール

コロナ過で仕事環境が激変し、当初は紙資料の多いこの業界では無理だろうと思っていたテレワークにもすっかり慣れたころ、会社のフリーアドレス化に伴い、ほぼ完全に自宅勤務となりました。
まぁ会社っていうのは勝手なものなのでコロナが完全に収束、というか身近な病気になった途端にまた出社せい!と言われそうですが、それまでは自宅での業務が主になりそうです。
会社では15.4インチノートPC+23.8インチFHDモニターのデュアルモニターでの作業ですが、自宅では27インチQHDモニターのデュアルモニターと圧倒的にPCでの作業がはかどる環境のため、たまに出社してもそこで図面描く気にならんのだな。
自宅での業務が主になることを踏まえ、作業環境をもう少し良くしたいとデスクライトを更新しました。


今までは名作といわれるArtemideのデスクライトを使っていました。デザインは抜群なんですが、もう少しデスク前を広範囲に均一に照らす照明にしたいと前々から考えていた。ちなみにこの器具自体には調光機能はありませんが、調光可能なコントローラー(最後に紹介あり)を使って調光して使っていた。

で今回購入したのはこちらの「Xiaomi Mijia モニターライト」になります。一枚目の後ろにも映り込んでますが、モニターの上部に引っかけて使用するいわゆる”モニターライト”ってやつです。ちなみにその上に載ってるのはPCカメラ。
この形状のライトではBenQの”ScreenBar”がメジャーですが、少々お高いので考えていたところにこの製品を知り、BenQと同じくワイヤレススイッチ付きで約半額ということで導入しました。

調光調色機能付きで、リモコン操作が可能。本体にボタンが装備された製品もありますが、リモコン付きがマストでした。この理由は後述します。


これが付属のワイヤレスリモコン。何の印もないシンプルな円柱形。押すことでオンオフ。回すと調光。押しながら回すことで色温度の変更ができる。一度調光調色をしてしまえばその状態を記憶してくれる。BenQは自動で500ルクスに調光てくれる機能があるようですが、人によって快適な照度は違うので不要と思いました。

心配だった画面への内り込みは角度を調整することでなし。ただしモニター下部の枠に光が乗ってくるので慣れるまでは少し違和感がありました。ただそれよりも気になるのがキーボードのへの光の反射。入射角と反射角なので角度によっては気になりませんが、どうも私の作業環境ではドンピシャで反射してしまいこれが誤算だった。そういう時は気ならない程度の照度まで落として作業するようにしています。キーボードたたく作業で手元にそれほど照度は必要ないので。

あとは光源が直接視界に入ってくるグレアですが、これもモニターの高さや作業環境によるものなので何とも言えませんが、会社のデスクに付属しているような蛍光灯よりは気にならない印象。

リモコンがマストといった理由は、PC作業とデスクに資料を広げての読み書き作業では快適な照度が異なるため頻繁に照度を変えるときに、わざわざモニター上に手を伸ばすのが面倒なのと、モニターの縁にライトが引っかかっているだけなので、ちょっと強く押すとずれてしまうから。それと私の場合、PCカメラをライトの上にちょこんと乗せて運用しているために、尚更ずれては困る。モニターライトとPCカメラの共存についていろいろ言われていますが、私はこの運用方法で特に問題は感じていません。

照度はスマホアプリの照度計によるものなのであてになりませんが、モニターから40cmほど離れたデスク面(モニターを点けた状態)で、消灯で90lux、最小で250lux、最大で1300lux。最大がかなり怪しいですが、必要十分な明るさです。

加齢でだいぶ視力が悪くなってきているので、これで少しでも目の負担が減れば安い買い物だと思いました。

 

今回の商品はこちら。

BenQの最上位モデル(ワイヤレスリモコン)はこちら。

BenQでリモコンがワイヤレスでなくていいならこちら。

ちなみ調光機能がない照明器具もこれを付けることで調光可能になります。LED電球を使用すると場合によってはチラつくこともありますが。