KATO`のデニム
久しぶりの更新になります。
近所にある「KATO`」の専門店が来年閉店するとのことで、ならば手に入るうちにと思い久しぶりにデニム購入。
ひとつ目はデニムパンツ。(写真はメーカーサイトより)
体形的にストレートだとすそ幅が広めになるのが嫌でスリム狙いで探していた。スリムのジャストサイズだとパツパツ。ワンサイズ上げると股下あたりがややダボつく。と悩んでいたらオーナーが「ナローストレート」というスタイルのパンツを紹介してくれた。66モデルがモチーフのシルエットでジャストサイズでちょうどいい感じ。ワンウォッシュされているのでこれ以上大きく縮むことはないらしい。
KATO`の特徴は様々な遊び心でフラップポケットもその一つ。ちなみに上の写真はポケットが開いた状態。上のボタンにひっかけることで閉じる仕組み。モノがポケットから少々はみ出しててもフラップが閉まる気の利いた造り。ほかにも縫った糸がそのまま垂れていて、知らない人が見たら「糸垂れてるよ」と言う(妻にも言われたw)
ふたつめは買うつもりではなかったんですが、よく見たら面白いデザインで気に入り購入したデニムジャケット。
立体裁断されたジャケットで肘のところが丸みを帯びており、バイクに乗るとき丁度いいと思った。(写真はメーカーサイトより)
こちらもパンツ同様随所に遊び心が。聞くと1999年からずっと生産され続けているロングセラーモデルだそうです。
パンツとジャケットは生地が違うんですがセットアップで着ることはないと思うんで問題なかろう。よくデニムは「育てるもの」と言われ、確かに若いころ履きまくってたリーバイスのオリジナルの復刻モノやDenimeのジーンズ見ると「ヒゲ」とか「ハチノス」とか財布入れてたほうのポケットだけ「アタリ」がついてたり、たしかに「自分が履いた証」がいたるところに残ってる。
しかし今この歳ではそこまでヘビロテで履かないんですよね。なので適当にエイジングを楽しむことにします。本来であればバイクいじりの時の作業着にしてオイル汚れや傷も味にしてしまうのが本来の正しいデニムの在り方なのかもしれませんが、2万超のデニムをいきなり作業着にする勇気・男気は今の私にはありませぬ。