コト・モノ・ヒト

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レーザー距離計 BOSCH GLM50C

一人でスマートに現場の寸法を測るのに必需品のレーザー距離計。約10年前に購入したDLE50がだいぶ前から不調でしたがついに電源が入らなくなり買い替え。

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右が購入したGLM50C。左が今まで使っていたDLE50。どちらも最大測定距離は50m。これ以上の距離は私には不要。10年前のものに比べるとかなりコンパクト、多機能になっていた。電源も単四電池4本から2本になり、総重量も半分くらいに感じられる。

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画面はモノクロからフルカラー液晶に。ファンクションキーで機能が選べるようになっていて直感的にわかりやすい。

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特徴的な機能としてはフルカラー液晶画面を生かしたレベル測定機能付き。水平、角度が測定でき、0度になるとブザーで知らせてくれる。おっと!我が家のテーブルは0.1°傾いているようです。

そしてこの機種最大の特徴はブルートゥーススマホやPCと接続できること。寸法の転送以外に、写真を撮って測定位置を設定すれば測定データが転送されて写真に自動で記入される仕組み。現調した様子をメールで人に伝えるときに便利そう。

メリットは多機能、コンパクトな点ですが、旧型と比較して使いにくいと思ったのは距離測定ボタンを押した際にDLE50は光学機器らしくわずかな振動とともに「カチャ」と機械的な音がしたのに対し、GLM50Cは振動はなく「ピッ」という電子音のみ。騒がしい場所で測定したときに電子音が聞き取れず画面を見て確認するのはやや面倒。

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本体に合わせて付属ケースもコンパクトに。ただGLM50Cのケースは側面がすべてゴムでできており、出し入れが非常にやりにくい。さっさとゴムが伸びてくれるとありがたいのだが。DLE50はストラップ付属でしたがGLM50Cは付いていない。ただし取り付け穴は開いています。

10年前に比べると有名メーカー製品(ライカボッシュ、タジマ、マキタなど)でなくとも精度はよくなっているようで、最初は安いものでもいいかなと思っていたんですが、ブルートゥース機能が使いたくて購入した。価格は倍程度ですが10年使うと思えばその差は微々たるもの。

長い距離測定以外に、部屋の寸法を計るのに一般のメジャーでカチャカチャやるのがスマートじゃなかったり、メジャーの先端が家具や家の床壁天井などに当たることで万が一傷をつける心配がないため、人の家や家具店での採寸などに利用しています。とはいえ測定には照射面が必要なので両手の長さ以下の採寸はメジャーの方が圧倒的に楽ですけどw。

 

私が購入したのはこちら。 

BOSCH(ボッシュ) レーザー距離計 GLM40 【正規品】

BOSCH(ボッシュ) レーザー距離計 GLM40 【正規品】

 

距離が40m、最低限の機能のGLM40。 

GLMとほぼ同機能ですがリーズナブル、かつ評価が高い。