思い込みは禁物
日曜日にロードバイクで第一京浜を走っていて、午後になり腹も減ったので食事ができる店を探す。食事は最大の楽しみでもあるんですが、実はちょっと面倒なことでもある。
まず恰好。これは昨今のロードバイクブームによりだいぶ市民権を得てきたと思ってますが、全身タイツみたいな恰好なのです。仲間がいれば勇気百倍でスタバだろうが小洒落たイタリアンだろうが、恥ずかしがらずに店内で食事ができます。でも一人となるとやはり羞恥心を捨てきれず、入る店は並んで食べるような人気店以外、もしくはチェーン店となることが多くなる。場合によってはコンビニ飯。混雑する昼の真っ只中(12:00~13:00)を外すというのも大事な要素。
次はロードバイクの駐輪スペース。今乗っているロードバイクは私にとって「ひと財産」です。盗難されたら確実に一週間寝込むぐらい落ち込みます(実際寝込むわけにはいきませんが)。そんな大事なものが、片手でひょいと持てる重さなんです。近頃は高額自転車専門の窃盗団もおり、店の前にほんの数分停めておいただけで盗難にあった。なんて話もよく耳にします。
だったらそう簡単に盗難されないような頑丈な施錠装置を付ければいいわけですが「軽さが正義」のロードバイク界において頑丈な重いカギを携行する人はごく少数だと思います。そんなわけで私も百円均一のニッパーで簡単に切られてしまうようなワイヤーロックしか携行していない。そこで盗難に遭わないために重要なのは「目に付く場所に停める」ということになります。
という訳から一人での店選びの基準はピタピタの服でも恥ずかしくない店で、かつ店内から駐輪した自転車が見える客席レイアウトの店。ということになります。
さてここからが本題w。
その日私は前日食べたパーティー料理がヘビィだったため、普段だったら迷わずラーメンとするところを悩んでいた。そんな時「なか卯」を発見。そこで店舗チェック。店内の混雑度よし!駐輪環境よし!ってことで入店。お勧めの”鶏とゆばのあんかけうどん”にするつもりが「もう少し肉っぽい気分なんだよなぁ」とその隣の”牛衣笠うどん”を選択。待つこと数分目の前に丼ぶりが運ばれてくる。
たまたま妻から電話があり「こんなの食べた」っていうのを伝えたくて撮った写真がこれ。
ここでちょっとした違和感、つゆが見えない。ってことはもしや上の具がすき焼き風なんで「汁なし系?」なんかしょっぱそうだし、寒いのに体暖まらなそうだし失敗したかなぁ。と思って箸をつけたらうどんではなく米が出現・・・。
”牛衣笠うどん”ではなく”牛衣笠丼”だった。なか卯っていままで3回くらいしか入ったことなくって「うどん屋」ってイメージだったけど看板見ると「牛丼・うどん」ってあった。せっかく苦労して入った店で、楽しみな食事だったのにダメージがでかかった。なぜ食券機の前で”丼”の文字に気付かなかったのか・・・。
前ふりが長くオチが大したことないが、せっかく書いたのでそのままUPしますw。