ケンチク散歩(銀座)
日曜日。妻が用があるとのことで銀座まで。
たまたま前日にオープンした「銀座プレイス」。設計は大成建設とクラインダイサムアーキテクツ(KDa)、ただしKDaは外観デザインがメインじゃないでしょうか。KDaといえば代官山蔦谷の外壁が有名ですが、あちらの連続的に「T」の単純な模様でユニット化されたものではなく、複雑に変化していく幾何学模様で形成されている外壁。代官山もこちらも材料はPC(プレキャストコンクリート)でしょうが、見た瞬間「金掛かってそ~」って印象。
模様は綺麗なんですがそれ以外のサッシの配置やら建物全体のボリュームは与えられた条件を詰め込んだらこうなりました。って感じでイマイチ。
こちらは今年の春にオープンした「東急プラザ銀座」。設計は日建設計。コンセプトは「光の器」ということで、ほぼ全面ガラスを使った外壁が特徴。低層階の上はガラスの枠がほとんど表れないデザインで、江戸切子をモチーフとしたらしい。
高い賃料を払う路面のブランド旗艦店の各カラーのおかげでとっ散らかっちゃった感がありますが、これも与えられた条件でしょうから仕方ない。
屋上にはテラスがあって、クールな外観からは想像できないけっこうな壁面緑化がされていた。多様な植物で埋め尽くされた壁面は見て楽しい(植物の名前はさっぱりわかりませんがw)。あまり知名度がないのか人もまばらな感じでゆっくりすることができた。
二つの商業建築で改めて感じたのは複数テナントの入る商業ビルは、単一テナントの商業ビルに比べて設計がめちゃくちゃ大変そうだなぁと。それと角地の建築っていうのはファサードのデザインや、どこをメインのエントランスにするかとか計画的にも難しそうでした。
おまけ。
銀座の看板猫。まだいた。
ケース割り
本日雨天でしたが、予定通り某所にてベスパ弄り。
到着したときは乗せ換えエンジンを仮組みしていてくれて、ボディーとの干渉チェックをしてくれていた。ほんといつもスンマセン。サイドカバーつけてサスを沈ませても干渉はしない様子でとりあえずひと安心。でもキャブつけてどうなるかはまだ未確定。
仮組みしたエンジン降ろして予定通りケース割り。写真は御開帳の瞬間。予想以上に程度のいいエンジンでラッキー!このあと組んであるパーツ類はすべて外し、再び組む時は消耗品は交換の予定。
意外と早くバラせたので、新旧クランクを並べて遊ぶ。左、ノーマルクランク。右、今回組む予定のクランク。形が全然違う。
自宅に帰り、ずっと放置していたハンドル周りを弄る。アルミ粉どんだけ出せるか大会(謎。意外ときれいに欠き込めました。
売ってないもののCMを流すんぢゃない
気付いたら23日ぶりの更新。いろいろ忙しかった。
忙しい時ってちょっとした無駄遣いをしてしまう傾向にある。現在TVCMされているアシェットの「国産名車コレクション」の創刊号、トヨタ2000GTの1/24ダイキャストモデルがなかなか出来がいいということで今さらながら欲しくなった。一週間くらい前には本屋で見かけたんで普通に買えるのかと思ってたらまさかの品薄、現在のところメーカーでは再販売しないらしく手に入りにくい(私の購入できるエリアでは全滅)状況にあります。
そんな時はヤフオクと思って見てみたら、あるわあるわ50以上の出品。落札相場は4000円超っぽい。定価が1290円なので、その3倍を超える価格に買う気が失せた。
それなのにTVCMは現在も放映中。どないなっとんねん。ちなみに9月27日までに定期購読契約をすると2000GTのレース仕様モデルがプレゼントされるとのこと。まさか定期購読狙いで増産しないのか、根本的に無理なのか。真相はわかりませんが9月27以降に増産決定!とか言ったら怒りますよ。でもたぶん買うけどw
ちなみにその悔しさの反動からか、ディアゴスティーニのフェラーリF40ダイキャストモデルを購入。2号は3490円、それ以降は4490円と強気の値段構成。予定では60号まであるらしい。コンプリートするにはひと財産かかるし、狭い我が家でディスプレイスペースもないので全号買う気はありませんが、欲しい号だけ買うってのもありだと思う。でも製作元はブラーゴでギミックを省略されたモデルのようなので、ブラーゴで同じ車種があればそっちのほう買うっていうのもありかもしれない。
でも、書店で気軽に手に取って見れるから買うわけで、わざわざ通販やどこかに足を運んでまで買うもんでもないんだな・・・。
フロントフォーク仮組完了?
連休最終日、某所にて。フロントフォークベアリングの謎の組み合わせを何とか解読してグラつきもなく組めた気がする。チャンバー合わせてみて「干渉チェック」という名のもと、完成形を妄想して楽しむ。
形になってるっぽいけれど、チェックリスト作ったら100個じゃ足らないぐらい、まだまだやることだらけ。
左のモデルの娘がいい表情してますw
霊長類最強女子の敗戦
吉田沙保里が負けた。
入場前に立って待つスタンバイエリア?にいるときから、日本テレビ河村亮アナウンサーの話が耳障り。何度も亡くなった父の話をして、死因まで説明。試合が始まっても「父も一緒にもマットで戦っている」など父の話題。あのアナウンスはもちろん吉田の耳に入っていないが、見てるほうは試合観戦に集中するには邪魔だった。負けてもなお浪花節の河村アナ、黙っててほしいと思った。そのあとのインタビュアーの質問の内容も最悪だった。
勝利が当然とされた中でガチガチに硬くなっていた。そして相手は吉田を徹底的に研究し尽くしていて、それがうまくいったんだろう。ALSOKを退社してフリーになった現在、金メダルは今後の吉田の生活を左右する絶対条件だったんだと思う。
有終の美を飾って引退してほしかったが、銀メダルで悔し涙の引退となるのか。見ている方としては東京で頑張ってほしいと思うが、37歳では難しいんでしょうね。
笑顔では無理かもしれないが、堂々と胸を張って帰ってきてほしいと思う。