コト・モノ・ヒト

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夕日×2

数年前、ゴールデンウィーク御殿場アウトレットに行き、ひどい渋滞で痛い目にあったので今年は木更津アウトレットへ。

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何だかんだで夕暮れまでいて、沈み始めた夕日を観覧車とともに。

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渋滞から逃れるためにアクアラインを避けて帰路に付く途中、信号で止まって左を見たらなかなかの景色。どうやら夕日の名所らしく何台も車が止まっていて三脚を使って撮影している人も。あとで調べたら袖ヶ浦海浜公園のある島の入り口付近で、やはり夕日の名所のようで季節によっては富士山に沈む夕日が見れるようです。

 

 

コンバース ジャックパーセル

白スニーカーのジャックパーセルが到着。 

実売6000円程度と安価ながらオリジナルボックス。しかもロゴは箔押し。

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サイズは8(26.5cm)。この手の細身のスニーカーは長さより幅で決まることが多くて、幅が狭くてサイズアップする羽目になることもありますが、やや厚手の靴下でも幅は問題なく、ちょうどいい感じだった。

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このスニーカーの特徴である、つま先の「スマイル」

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ヒールのジャックパーセルのロゴ。このロゴは「ヒゲ」と呼ばれてますが、ジャックパーセル本人がひげを生やしていたわけではなく、靴の土踏まずの部分の構造を模したものだとか。

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ソールはさわやかに色分けされている。大きな溝が刻まれていないことから雨の日は滑りやすいとも言われているようです。

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さすがにロングセラーの定番モデルとあって、メーカーも手を抜かずに作っているのか。価格の割に非常に丁寧なつくり。それと気に入ったのは履き心地。ソールが厚くクッション性がよく疲れ難そう。それでいてソールの重さはバンズの生ゴムソールと比較すると軽く、靴の重心のバランスがよい感じ。ちなみに重量はサイズ8で405g(片足)だった。

コンバース アディクトという、より凝ったディテールで価格は16000円(税抜)のハイエンドモデルも発売されているようで、そちらも気になりはじめたw

白は汚れが目立ちますが、汚れたらコレで洗います。

 

 

万年筆インクフローの誤解

dマガジンで購読できる「趣味の文具箱」Vol.36で”インク粘度224色測定比較”なる特集があった。LAMY2000万年筆のインクフローが良すぎると感じ、インクをラミーのブルーからペリカンのブルーブラックに変えて約20日。インクフローにさほど変化はないが、乾きは若干早くなったと感じていた。しかし記事を読んでいると私の認識がいろいろ間違っていることが判明。 

正解.低粘度のインクほど早く乾く。

私は粘度が低いとインクの出が多くなるので乾きが遅いと思っていたら、粘度が濃いほうが溶剤の量が多いために乾きにくくなるそうだ。

正解.粘度が高いほど、インクの密度が高いわけではない。

これは粘度が高いほうが文字の濃淡が付きにくいのかと思っていたら、そうでもないようで、粘度が高いものでも濃淡の差が激しいものもあった。

ちなみに私が使ったことのあるごく僅かなインクの粘度は以下の通り。単位はmPa・s(ミリパスカル秒)

ラミー ブルー 0.93
ラミー ブラック 1.03
ペリカン ブルーブラック 0.95 


今好んで使っているブルーブラックのメーカー別のインクの粘度

f:id:aratoshi:20160428164509j:plainということでペリカンはブルーブラックの中では最も粘度が低いインクだったようです。もう少しヌラヌラ書けると気持ちいんですが、これは万年筆本体とインクの複合要素だと思うんで、へたに手を出すと「インク沼」に嵌りそうなので、しばらくはペリカンのブルーブラックを使うつもり。

といっても万年筆のインクボトルって中々使い切らんので、そのうち買って試してみるかも。趣味の文具箱Vol.36ではほかにも各メーカーのインクをさまざまな紙に書いた状態の色別カタログなど、参考になる記事満載。これは書籍を購入してもいいと思った。 

趣味の文具箱 36 (エイムック 3257)

趣味の文具箱 36 (エイムック 3257)

 

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夏に履きたい白スニーカー5選

夏以外は週末でもタイトめのパンツを履くことが多いんですが、夏はリネンやコットンのややゆとりのあるパンツが快適で履くことが多い。久しぶりにベージュのきれいな色のリラックスパンツを買ったので、白スニーカーを合わせたくなった。ずいぶん長いあいだ白スニーカーは所有しておらず調べてみた。

1.ナイキ エアフォース1ロー レザー 実売11,000円~

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定番ではあるんですが、オッサンにはやや若者向けすぎかw。白以外で2足履きました。ボリューム感のある靴ですが、幅は結構狭めの印象。

2.アディダス スタンスミス レザー 実売15,000円~

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もはや不動の定番モデル。年によっては限定モデルもあったりで人気があるものはすぐ売切れてしまう。今年もヒールやタンのグリーンの部分がシルバーのモデルがあって、いいなと思った。でもすでにプレミア価格だった。

3.コンバース ジャックパーセル キャンパス 実売6,000円~

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これも古くからある定番モデル。スタンスミスに続き人名シリーズ二作目。レザーモデルもありますが休日感があるのはやっぱりキャンパスモデルか。つま先の紺色のスマイルまでも真っ白のモデルもありますが、このスマイルがこのモデルの特徴なのでここに色が付いてても許せる。靴底がさわやかなブルーなのも夏っぽい。

4.バンズ スリッポン キャンパス 実売6,000円~

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バンズには白いスニーカーは数あれど、やっぱり夏っぽいのはスリッポン。ただ服との組み合わせによっては上履き感が出ちゃうのと、スッキリしすぎる印象。レザーの白もあるけど、それだと厨房なんかで履かれる滑り止めのゴムシューズに見えちゃうのが難点。やっぱり形がシンプルなスリッポンは柄や色付きのほうが合わせやすいのか。

5.フレッドペリー スペンサー テニスシューズ レザー 実売12,000円~

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こちらはブランド名自体が人名でした。月桂樹ロゴがサイドに刺繍され、ひとめでフレットペリーとわかるものの上品なイメージ。様々なシチュエーションに合わせられそう。写真で見る限り作りが良く見える。

 

以上5点。いざって時にジャケットと合わせるかもなんてことも考えると紐なしは厳しいと思われスリッポンは却下。エアフォースはやや夏らしさが薄い印象。ってことで残った三種類でより夏っぽいものってことでキャンパス地のジャックパーセルを買うことにしました。他のレザースニーカーが1万円以上なのに対し、アマゾンだと現在10%オフで5000円以下で購入可能ってのもポイントでした。

 

 

 

 

 



インク変更でインクフロー改善なるか

インクフローの良すぎるLAMY2000万年筆。

症状としては溢れるくらいにインクが出すぎて渇きが悪く、紙質によっては滲んで困ることも。その改善を狙ってインクを変更してみることに。ちなみに今まではLAMYのボトルインクのブルーほぼ一択だった。

粘度の高いインク、そして前から興味のあった「古典インク」にもトライしたいと思い、ペリカン4001のブルーブラックを購入。LAMYのブルーブラックも以前は古典インクだったようですが現在は染料インクとのこと。

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左が今まで使っていたLAMYのブルー。右がペリカンのブルーブラック。

LAMYのインクを抜き取り、水で洗浄・乾燥後、ペリカンインクに交換。

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交換後すぐの試し書き。ラミーと比べると書き始めはインクの出が渋いが、数文字書いていると出が良くなり、そのときの状態はLAMYとほぼ変わりないくらいのインクフローとなる。LAMYと比べ粘度が高い感じはしない。ただインクの乾きは若干早い気がするんで、違う意味で改善したといえばしたかも。

色はブルーに比べると落ち着いた色合い。ブルーでもばりばり仕事で使ってきましたが、より仕事向けな感じで気に入って使っています。