コト・モノ・ヒト

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ipad air 購入

仕事に必要な図面の持ち運び。外での打ち合わせが多くなるほど身体的負担が大きくなる。要は荷物軽くしたいってことです。どんな打合せになっても万全ってなると下の数の製本が必要になる。重量と質量を比較するととんでもない差になる。ジャパネットたかたの電子辞書の売り文句を思い出す。

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ちょっと前に寺田倉庫の2画面電子楽譜「GVIDO(グイド)」を見たときに、これの図面版が出ればどんなにいいかと思った。理想的には紙製本と同じ見開きA3。しかし左右のページの継ぎ目がない電子ペーパーは今のところ存在せず(存在してても買えない)

当初は手持ちの12インチのウインドウズタブレットか9インチのアンドロイドタブレットを使うつもりで試験運用してたんですが、数百ページの図面となるとページめくりの際にモッサリとしてタイムラグが長くてストレスがたまる。打合せで使う際、さりげなくスマートに使えなくては意味がない。

そんな時、知人のipad触らせてもらったらかなりサクサク動くことが判明。ウインドウズやアンドロイドとアップルの画像処理のアーキテクチャーが違うことを実感する。そういえばずいぶん前ですけど、写真のサムネイルがmacで一瞬で表示されているのを思い出す。

当初はipad狙いでアップルストアに行ったんですが、隣にあって触ったipad airを購入して帰ってきた。理由は最近出たばかりで最新のA12チップ搭載だったのと、ipadよりわずかに画面が大きかったから。AppleCare+つけて256GBのセルラー版を買ったら結構いいお値段になってしまいましたが、今後最低2年は持ち運ぶことを考えればコスパは良いと判断。

使い道はPDFの図面開いてそこにスタイラスペンでメモ描いたりスケッチ描いたりしてそのまま保存、必要に応じて紙に出力して配布。ということでスタイラスペンは必須なものの家にワコムスタイラスペンがあったんでそれを使うつもりだった・・・のだが。

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ペン先と同時に画面内に手を付いた場所も反応してしまうイライラは予想以上だった。やはりパームリジェクションは必須ってことで、その機能搭載の他社のペンかアップルペンシルか悩んだ挙句、やっぱ純正ペンでしょ!ということでアップルペンシル。そして、あーやっぱ外出先や移動中にも快適にタイプもしたいな。ってことで純正キーボードまで購入。結果、結構な出費となりました(笑。ちなみにキーボードの使い勝手は快適、ただし予想以上に重かった。ipad 466g+キーボード 244gで合計710g。

PDFのアプリは「PDF Viewer Pro by PSPDFKit」と「PDF Expert by Readdle」の両方を試しているところですが、私的にはPDF Viewer Proほうが勝手がよさそう。もしこのアプリ使いやすいよ!というのがあったら教えていただきたい。

まだまだ紙製本のようにサクサクとスマートには使えてはいませんが、すでに大手設計事務所なんかではペーパーレスの話も聞いてるんで、いずれ当たり前の光景になると思ってます。

 

基本カバー無しで使うつもりで、キーボード付けずに持ち歩くとき用でこのスリーブケースを買いました(黒)。アップルペンシルも一緒に収納出来てジャストサイズでいい感じ。こちらは大変お安く、そして118gと軽量となっております(笑