陸の上でも様になるダイバーズウォッチ5選
昨年12月に人生初のダイバーズウォッチを手に入れてもうすぐ一年。
相変わらず海(水辺)とは縁遠い暮らしですが、資金があったらぜひ欲しいと思う5本を紹介。選択基準はデイト機能付きで機械式でメタルバンド。
「ROREX シードゥエラー 4000 116600」
ロレックスのダイバーズといえばサブマリーナですが、デイト機能は外せない。 となるとサブマリーナデイトなんですが、あのデイトのレンズの膨らみがどうも好きになれない。ということでシードゥエラーです。ベゼルの光沢や文字の刻印、文字盤や針のデザインまで完璧に好み。4000ftとはすなわち水深1220m・・・一生縁がない深さですがロマンさロマン。オーバーホール代がめっちゃかかりそう!
「OMEGA シーマスター プラネットオーシャン 600M コーアクシャル マスター クロノメーター 43.5MM 215.30.44.21.01.001」
正式名称めっちゃ長いw。似たモデルで42㎜もありますが、43.5㎜と絶妙な大きさだと思います。文字盤に数字をあしらったダイバーズでは珍しいデザイン。42㎜との大きさ以外の違いは文字盤の数字のフォント。これも43.5㎜のフォントが個人的には好み。針が矢印っ!ですが、まぁよかろう。600m、これも縁がないですな。
「BREITLING スーパーオーシャン ヘリテージ42 A170B04OCA」
ブライトリングといえば航空時計が有名ですが、ちゃんと海モデルだってあります。46㎜と42㎜がありますが、さすがに46㎜はでかいので42㎜がベスト。メッシュベルトが特徴的でこれは1950年代のデザインを踏襲したもの。文字盤の旧ロゴもイカしてます。ゆえにクラシカルな見た目ですが逆にそれがカッコいい。ベゼルに数字が刻まれておらず、一見ダイバーズっぽくないためフォーマルでも問題なくいけそう。300m、だいぶ浅くなってきました(それでも深い!)
「ORIS アクイス デイト 733 7653 4154M」
上記3ブランドほど有名ではないですが個人的には好きなブランド。写真でざっくり見るとイマイチ良さが伝わらないんですが、実物でディテールを観察するとセラミックベゼルの質感だったり、ベルトがポリッシュとヘアラインのコンビでそれがいい感じに華やかだったり、見た目、性能のバランスが取れた非常にコストパフォーマンスに優れるモデルだと思います。針のデザインがもうちょっと凝ってるとさらにいいのですが。 300m、まだまだ深い。
「SEIKO PROSPEX プロスペックス ダイバースキューバ SBDC007」
最後は国産。セイコーではグランドセイコーという高級ラインがありますが、そっち買うならロレックスやオメガいっちゃうと思うんで。SBDC007は生産終了の旧モデルで現行はSBDC029というモデル。あえて旧モデルを挙げた理由は文字盤のデザイン(6時の上の文字レイアウト)が旧モデルのほうが断然カッコいいから(当社比)。海外では「SHOGUN(将軍)」という愛称で呼ばれています。ちなみに「SUMOU(相撲)」や「SAMURAI(侍)」と呼ばれるモデルもあります。ケース・バンドともにチタン製。今回紹介した中で唯一風防がサファイヤガラスではなく、カーブハードレックスというセイコー独自のガラスを使用。サファイヤガラスより硬度が落ちるのが残念。200m、それでも充分深い。
これら以外でもIWCならアクアタイマー、TAG HEUERだとアクアレーサーと、各メーカーダイバーズウォッチのラインナップがあるわけですが、この2社だったらダイバーズウォッチ以外で欲しいモデルがあるんで除外。
物欲の秋、実はこの中の1本を手に入れてしまった!そのうち紹介するかも・・・。