エンジン始動と夕陽
昨日のことですが、ついにエンジンに火が入った。プロジェクト開始からはや一年。ようやくというべきか、あっという間というべきか。
ボディに載せてからトラブルがあるといろいろ大変なので、作業台に乗せてエンジンが掛かる最小限の構成で始動確認することに。ちなみにこの前にプラグで火花が飛ぶことだけは確認済み。
おとな三人でエンジンを押さえ、緊張のキック。チョーク引いて5回目くらいでしょうか、あっけなくエンジン始動。
エンジン始動の3大条件(良い混合気、良い圧縮、良い火花)がしっかり出来てったって事なんでしょう。キャブセッティングはとりあえず焼付かない程度。チャンバーからの煙がほぼ出ずやや混合気が薄い印象。そのためか吹け上がりも鋭く、セッティングが出ればいい感じになりそうな予感。
手伝ってくれている(というかほぼすべての作業を行ってくれている)仲間も笑顔。このところ仕事で憂鬱な出来事が多かったんですが、久しぶりに心から笑えた。
帰り道はしばらく夕陽を正面に見て、眩しいったらない感じでしたが、スカイツリーの上に浮かぶ夕陽を見ることができた。