コト・モノ・ヒト

 いろんなコト、いろんなモノ、いろんなヒト

WOOD JOB!~神去なあなあ日常~

予告編見て面白そうと思ってましたが、いい映画でした。

見終わった直後、もう一回観直しましたw。

日本映画って前半は面白いんだけど後半に行くにつれてつまらなくなり寝てしまう。ってパターンが私にはよくあるんですが、もっといろんなエピソードが見たい!と思わせる映画だった。

劇中の台詞「(林業は)いい仕事をしたかどうか結果が出るのは自分が死んだ後」という言葉に、同じ一次産業といえ”農業”とは違った仕事だということを改めて実感した。この映画で林業就職ブームが来たとは思えませんが、少なくとも林業の魅力(それ以上の苦労はあるが)は伝わってくる映画だと思う。

間伐が行われずに健康な木が育たず、森が失われていく。というのをたまにニュースで目にする。農業においては若い経営者がしっかり利益を上げる仕組みを確立しつつあるように見える(まだまだだけどね)。ケンチクに携わる者としては、すぐに結果が出ない産業だけに簡単にはいかないと思いますが、今ある森を継いだ者がちゃんと利益が出せる産業に変っていってほしいと思います。

ってなんか壮大で無責任な締めになってしまった・・・。

 

で、次に見たい日本映画はコレ↓