Vespa 946
2011年の秋ごろだったでしょうか、当時はコンセプトモデル(といってもかなり本気で売る気があった)が、ほぼ形を変えず二年の月日をかけてついに販売開始とのこと。排気量125㏄、お値段なんと115万円也。日本での販売台数は正規だと20台。価格も台数もプレミアムです。
形はどう見てもサイドのスリットの入り方やシートの後ろのラインなんかからも初期型の「1946」からきている。車名の946とは何か関係がありそうです。
ハンドル周りはバーハンドルにヘッドライトがついた通称「スワンネック」からきてるデザインだと思うんですが、どーもプラスチッキーでなんだかスーパーカブのデザインのよう。スチールモノコックボディが特徴なだけに、どこまでがスチールなのかコンコン叩いてみたくなります。
とはいえ一目で「VESPA」と見えるデザインは秀逸。どこかで展示してあれば実物見てこようかな(実用的に走ってる姿を見ることはほぼなさそうなので)。