コト・モノ・ヒト

 いろんなコト、いろんなモノ、いろんなヒト

塗装完了~引取り

塗装完了とのことで確認のうえ引き取り。

丁寧な仕事で塗装の仕上がりは新車以上かも。気になるのは写真上に停まっている車。テール部分だけでわかる人はわかるんでしょうが。

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もはや博物館級のF40だった。左に見切れてるのもフェラーリ

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スーパーカーのせいですっかりぶれてしまいましたがw、わたしのベスパのボディーカラーも某スーパーカーの純正色だったり。新車同然の乗り物に乗るのは人生で初めて乗った50㏄バイク以来。

最初は気を遣うんでしょうが、乗り物は乗ってなんぼなんで小傷は気にせず乗りたいですね。乗れる時間が作れるように仕事の調整ができるようにならねばいけませぬ。イベントにも行きたーい。

 

石川トリップ(番外)

本編はこちら 


ほかにもいろいろ行きました(行き過ぎ?)今後訪れる方の参考になれば。

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中谷宇吉郎 雪の科学館」磯崎新設計。

加賀片山津温泉 総湯から車で10分ほど。あちらと同じく柴山潟に面した建物。雪の結晶をイメージした6角形の建物が特徴。体験型の施設で映像上映や体験を含め1時間くらいは必要。柴山潟側に雪の華というカフェがあり、そこからの眺めが素晴らしい。

 

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「日本自動車博物館」

小松市にある車の博物館。電車で行くにはちょっと行きづらい場所にある。入口を入った途端にシュールな雰囲気満載。

なぜここに「日本」とつく名の自動車博物館が?詳細はググってください。煉瓦つくりの立派な建物のなかに、所狭しと車がぎゅうぎゅう詰めになって、約500台展示されている。車種は国内外問わず、旧車から1990年代くらいまでの大衆車から高級車(スーパーカーを除く)が並ぶ。

世界の車と並んで「世界のトイレ」が実際に体験(利用)できる。他にも車模型が展示されていた。オーナーはかなりの収集癖があったと思われる。車好きだったら最低2時間くらいは必要。
 

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粟津温泉「法師」

初日の宿泊先。施設的には年期は入っていますが、掃除はしっかりされており清潔感は損なわれていないと思う。部屋は私たちが宿泊したのは12.5帖+広縁約5帖。二人で使うには超贅沢な広さだった。古い旅館の場合「禁煙室」といっても、壁や空調の配管に匂いが残っていたりすることもありますが、全く気にならなかった。

部屋には主玄関とは別に「躙り口」と「水屋」があり、料理の部屋出しをしていたころは仲居さんがここで待機できるようになっていて、超高級旅館だったのでしょう。現在は宴会場での食事となっています。

サービスは自然で過不足なくいい感じ。またリピートしてもいい旅館でした。

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f:id:aratoshi:20170319105105j:plain道の駅「こまつ木場潟」

粟津温泉から小松市内に車で向かう途中に立ち寄った場所。地元生産者が作った野菜、土産物・民芸品が並ぶ。都内で買うと予算上海外産となってしまう唐辛子なんかも地元産で驚異的に安く、妻のテンションはMAX。

ここで3~4割引きで販売されていた九谷焼の小皿(上の写真)を購入。この後訪れた金沢市内のほとんどの土産処で同じものが定価販売されていた。

f:id:aratoshi:20170318131001j:plainイオンモール新小松」2017.3.24グランドオープン

知人が設計監理を行ったってことで外回りをぐるっと見学。でかい、でかいよw

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「サイエンスヒルズこまつ」設計はスタジオ建築計画+伊藤麻理/UAO。

伊藤麻理さんがコンペで取ったようですが設計はスタジオ建築計画と共同で行ったようです。

小松駅前にある公共施設。地面が緩やかに上り建物になっている。ところどころ屋上に上がって遊ぶこともできる。建築と外構が一体になった建築物。個人的に好きな部類の建物ですがもう少しシームレスになっているとより自然な感じがしていいと思った。

3DスタジオではKAGAYAスタジオ製作の「銀河鉄道の夜」が上映されていましたが、残念ながら時間が合わず。こちらも子供連れで行くと楽しい施設。

f:id:aratoshi:20170318131029j:plain「金沢海みらい図書館」設計はシーラカンスK&H

丸窓から漏れる光がさぞ美しかろうと夜行ったら、土日は17時で閉館で真っ暗だった。ぜひ中にも入ってみたかった。残念。

f:id:aratoshi:20170318131041j:plain武家屋敷跡 野村家」

入口まで行ってみたものの有料と知り、建物の内観にはやや興味はあったものの、庭はもうよかろうってことで中には入らず。

f:id:aratoshi:20170318131049j:plain「麺屋 大河」

二日目に泊まったホテルの目の前にあった味噌ラーメン屋。かなりの評判らしく行列ができていて、11時閉店ってことで閉店間際に行こうと思ってホテルから行列を観察していましたが、時間が経つにつれさらに伸びる列。あきらめました(泣。

国内旅行でラーメン食べなかったなんて初めてだったかも。

 

おわり。

 

石川トリップ(3)

三日目(最終日)

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f:id:aratoshi:20170312141853j:plain朝から兼六園へ。快晴とまではならなかったもののさほど寒さはなく庭巡り日和。1日目の那谷寺も立体感のある庭が特徴だった。あちらは基本的に自然の地形を利用したもの(だとおもう)。こちらは人工的な庭であります。しかし、

「宏大」を務るは「幽邃」少なし

「人力」勝るは「蒼古」少なし

「水泉」多きは「眺望」難し。

 此の六を兼ねるは惟湖園のみ

兼六園の由来にある通り、パーフェクトな庭を堪能させていただいた。

上の写真は「日本最古の噴水」。見た瞬間はがっかりポイントのように思えましたが、この噴水が兼六園内の霞ケ池と繋がっており、その水位差を利用して噴き上がっていると知れば、その水の勢いにも趣を感じるってもんです。

次はお隣の金沢城跡へ。

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f:id:aratoshi:20170312142216j:plain石川門の手前にある、左右で全く違った積み方の珍しい石垣。写真をよく見ると左側の石には様々な石屋の刻印が入り混じって積まれている。本来「工区分け」の意味もあって刻まる石屋の刻印。再建時にこうなったとの記録がありますが、その時の石屋がとりあえずうまく積み重なる石をその場的に積み上げたことによってこうなったのだろうか。もしこの時に設計士や施工管理士がいたら、さぞ悔しかっただろう。いや時代が時代だけに極刑とかもあり得たんだろうか。

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f:id:aratoshi:20170312143142j:plain妹島和世西沢立衛SANAA設計の21世紀美術館。メインは美術鑑賞ではなく建物鑑賞。外に面した部分はガラス張りで開放的。構造(柱とか梁とか)を感じさせない浮遊感のある建築はさすがSANNA。常設の現代美術は見て触れて感じ取ることのできる作品がほとんどで、子供が楽しめそうなものが多い。

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f:id:aratoshi:20170312143218j:plain午後になり「長町武家屋敷跡」へ。こちらもひがし茶屋同様、きれいに整備されている。雪の季節しか見られない「薦掛け」と呼ばれる、雪の水分による土壁の傷みを守る仕掛けが施されていた。

ここで庭でも見ながら昼食を食べるつもりが、めぼしいお店が見つからず。ならばリベンジと向かった場所は・・・。

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f:id:aratoshi:20170312143324j:plain近江市場にある、前日行列で諦めた「山さん寿司 本店」。日曜の15時過ぎとあってか行列はなかった。私は食べたかった「海鮮丼(2700円)」を注文。妻は控えめに「お任せ丼(1620円)。

カウンターに座って、目の前には店主と思われるおやっさんと会話をしながらの食事。どちらの丼にも「のどぐろ」は入っていないというので、にぎりではなく刺身を一切れずつ注文。皮を軽く炙って中はレアののどぐろを僅かに振られた塩だけでいただく。焼きと刺身の良いとこどりのような味と食感、炙りで適度に落とされた油がすっきりしてて笑顔になるくらいおいしかった。そのほかにガスエビを頼むと、身は刺身で頭は焼きで提供してくれた。初めて食べましたがプリッとした食感と甘い身でこちらも美味だった。

話の流れで「東京から来た」と告げると「こういっちゃ失礼だけど東京の人は、高い金出せばうまいもん食えると思ってる」と軽くディスられたものの食べたいものを食べ、おやっさんとの会話を楽しみ満足できた。

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f:id:aratoshi:20170312143406j:plain 帰りは金沢駅から初の北陸新幹線で帰宅。予定盛り沢山の旅でしたか、初日〜二日目はレンタカーで移動したこともあって、ロスなく好きなところに行けたのはよかった。

金沢市内は観光名所が適度な距離感にあり、短期の滞在でも満足できる観光地だと思う。

仕事が忙しいなかの旅でしたが、しっかりリフレッシュできた。さて次はどこを訪れようか。

 

石川トリップ(2)

すっかり日にちが開いてしまい、すでに日常生活に追われていますが、旅の思い出を綴る。

 二日目は宿を出て近くにあった「こまつドーム」へ。

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2000年前後に雪国を中心に冬のスポーツ促進のために各地で作られたドーム型運動施設。軟式野球の公式戦が行えるくらいの広さ。屋内とはいえ空調のないドーム内の空気はひやりとしている。総工費50億円程度ながら、屋根は開閉式で贅沢なつくり。こんな施設が地元にあるって幸せな街だと思う。この時は視覚障がいのソフトボールの練習中でした。

前日に小松空港でレンタルした車で金沢まで移動。まずは「近江町市場」。コインパーキングが多くありますが、料金は100円/20分と都内並み。町営と思われる「近江町パーキング」というのを見つけそこに停めた。結果的に三時間半の駐車で650円と僅かですがお得だった。

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カニカニカニ。鮮魚も魅力的でしたが持ち帰りも宅配も面倒なのでパス。どうせなのでここでおいしいものを食べていこうと、人気のお寿司屋さんに向かうも2時近かったにもかかわらず、長蛇の列。並ぶのが苦手なので人気の近江町コロッケを食べる。

駐車場難民になるのが嫌で徒歩で15分かけて「ひがし茶屋街」へ。

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目抜き通りは映画のセットのような店が並ぶ。

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裏通りに回ると民家も多くみられる。ここで気になったのは軒先にぶら下げられているトウモロコシ。四万六千日の縁日で購入できる家内安全、厄除けの意味があるお守りらしい。それにしても1日お参りしただけで46000日分と同じご利益ってすごい。

調べると浅草の浅草寺でも7月10日にお参りすると四万六千日功徳が得られるそうなので、今年はぜひ参拝したい。

この日は金沢駅近くのホテルに素泊まり。金沢駅周辺でちょっとおいしいものをと探すも、よさげなお店は予約でいっぱい。割と賑わっていた地元の居酒屋的店舗に行きましたがちょっと残念な結果だった。地元客と観光客が混ざるエリアでは人気店は予約が必要だったのかも。とはいえなかなか事前にここって決めるのも難しいんですが。

 

石川トリップ

初めて石川県を訪れています。

那谷寺

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f:id:aratoshi:20170303224620j:plainここまで立体感があり地形を生かした寺は初めて。1/1スケールのジオラマのようでした。予想を超える満足度だった。

加賀片山津温泉 総湯

f:id:aratoshi:20170303225125j:plain前知識もなく、車で正確な位置を入力せずに訪れたんですが、ひと目で見て谷口吉生とわかる外観。葛西臨海公園とそっくりだ。

f:id:aratoshi:20170303230006j:plain風呂から柴山潟越しに見る白山連峰はさぞ素晴らしかろうと思ったら、風呂は一日ごとに男女で入れ替えで、今日の男湯は「森の湯」と呼ばれる、潟に面していない風呂で眺望は芝の斜面だった(泣。

日帰り温泉と勝手に想像していったら、料金440円の共同浴場。湯温はやや高め42度ちょい手前くらい。締め切った内湯しかないため涼む場所がない。脱衣所も締め切られたスペースでちょっと息苦しい。まぁ共同浴場ですから。脱衣所を出れば潟に向かってのテラスがあるので、面倒ですが服を羽織って外で涼むことはできる。再入場可能なようなので。

とはいえ谷口吉生建築を440円で堪能できるのなら安いもの。男性は偶数日に行くべし。

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2階のまちカフェで妻が食べた「加賀パフェ」細かい説明はググってもらうとして、斬新なパフェでしたが美味だった。

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私が食べた日替わりランチのほうれん草と鳥の胸肉と卵のペペロンチーノ。味はまさかの親子丼味のパスタでした。でもこれも以外に美味だった。しかしこれを「ペペロンチーノ」と呼んでいいかは疑問。